
リフォームや内装作業を始めると、さまざまな道具に出会います。この記事では、僕が実際に現場で使って覚えた道具を初心者向けに詳しく解説します。どれも作業の効率アップに欠かせないアイテムなので、ぜひ参考にしてください!
1. 養生テープマスカー

養生(ようじょう)とは、作業中に床や壁を汚さないための保護作業のことです。「養生テープマスカー」は、布テープや紙テープにポリシートが一体化しており、一度に養生作業を済ませられる便利グッズ。
メリット:
- 一度に貼って広げるだけで養生完了
- 時間を大幅に節約
2. 墨つぼ

木材や床にまっすぐな線を引くための道具。墨汁を含ませた糸を使い、ピンと張った糸を弾くことで線を付けます。精密な直線が必要なときに大活躍。
使い方のコツ:
- 糸をしっかり張る
- 線を引く前に、確認作業を忘れずに
3. 自動壁紙糊付機(クロス糊付機)
壁紙に均一に糊を塗るための専用機械。手作業ではムラが出やすい糊付けも、これを使えばきれいに仕上がります。
ポイント:
- 大量作業に必須
- 糊の量を均等にすることで仕上がりが美しく
4. カンガルーママ

自動壁紙糊付機で作った壁紙を入れる袋。カンガルーママを半分に折りたたむだけで乾燥を防ぐことができます。
役立つ場面:
- 季節の変わり目
- 乾燥する冬場
5. コークボンド

アクリル樹脂系の水性シーリング材で、壁や柱の隙間を埋めるのに使用します。見た目をきれいに仕上げるための必須アイテム。
おすすめの使い方:
- 壁紙の継ぎ目の補修
- 仕上げの見栄えアップ
6. ICコントロールヒーター

電子式で温度を調整しながらお湯を沸かせるヒーター。冬場の作業では必需品。
便利な点:
- 作業中の手洗いや道具洗浄に便利
- 冬の冷え対策にも◎
7. ジョイナー

壁紙のつなぎ目に使われる目地材。壁紙同士が剥がれないように、しっかり押さえます。
ポイント:
- 壁紙の境目を滑らかに
- DIYにもおすすめ
8. 下塗用パテ・上塗用パテ

壁の凸凹を埋めるための材料。
違い:
- 下塗用: 下地の密着性を高める
- 上塗用: 表面を滑らかに仕上げる
9. 皮すき(かわすき)

壁紙剥がしや、古い塗装をこそぎ取る道具。職人なら1本は持っていたい必需品。
使い方:
- 古い壁紙をスムーズに剥がす
- 塗装剥がしや細部の仕上げに
10. まとめ:道具を知れば作業が楽しくなる!
これらの道具は、リフォーム現場で実際に使われる必須アイテムです。初心者の方でも、道具の名前や使い方を知っておくと作業がスムーズになります。
まだまだ紹介したい道具はありますが、まずはここまで!
これからDIYやリフォームを始めたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!