「中古戸建てを買って暮らしたい」「投資物件として活用したい」など、目的によって“買うべき場所”は大きく変わります。
この記事では、目的別におすすめのエリアや選び方のコツを紹介します。
✔ 安さだけで選ぶのはNG! 立地、再建築性、需要など「後悔しない条件」で探しましょう。
①【住む目的】通勤・通学に便利な“郊外×駅チカ”
- 東京近郊なら:埼玉県川口市、千葉県松戸市、神奈川県相模原市
- 大阪近郊なら:八尾市、堺市、東大阪市
- ポイント:快速停車駅から徒歩15分以内+生活施設充実
住宅街として整備されている郊外エリアは、中古戸建ての掘り出し物も豊富。リフォームを加えることで、快適なマイホームに。
②【投資目的】賃貸需要が高い“地方都市の駅近”
- 例:仙台市、岡山市、福岡市、熊本市など
- ポイント:人口が減っていない中核市 × 交通の利便性
大学・病院・工場などが近い地域では単身者やファミリー向けの賃貸需要が見込め、戸建て投資も高利回りを狙えます。
③【古民家・リノベ向き】観光地近郊・自然豊かな郊外
- おすすめ:長野県上田市、山梨県富士吉田市、香川県小豆島など
- 特徴:空き家バンクの活用、DIYに適した物件が多い
古民家を自分好みにリノベーションして「別荘」「移住拠点」「民泊」にする人も増えています。地域密着での暮らしを楽しめるのも魅力。
④【二拠点生活】都市と田舎の“ちょうどいい距離感”
- 東京圏→山梨・千葉の内陸部、群馬・茨城の一部
- 関西圏→滋賀県湖南エリア、兵庫県丹波市など
週末だけの滞在や、リモートワークとの併用を考えるなら、高速IC・特急停車駅が近い場所がベストです。
⑤【実家の近くに】空き家の再生・相続対策として
- 親戚・実家の近所に安価な中古戸建てを探す
- 将来の相続や家族サポートにもつながる選択肢
実家の周辺に安い戸建てがあれば、帰省時の拠点や親世帯との分離同居にも活用できます。
🔍 選び方のポイントまとめ
- 再建築不可物件は慎重に(資産価値がつきにくい)
- 都市計画区域かどうか確認
- インフラ(上下水道・ガス)の整備状況をチェック
- 市町村の補助金・空き家バンクも活用しよう
📝 中古戸建ては「立地×ニーズ」が命。 安さに惹かれすぎず、将来の活用や売却も見据えた選び方を心がけましょう!