アラフォー空き家再生計画

レトロな昭和建築をモダンに蘇らせる、職人気分の工房日誌

壁紙張替え研修に挑戦!初心者が学ぶプロの技術

壁紙張替え研修に挑戦!初心者が学ぶプロの技術

「壁紙の糊が頭についてカッチカチやぞ」

こんにちは!ジョニーデップです。

今日は会社の作業場で、壁紙張替えの研修を受けました。今回も実際に自分の手でやるのは初めての経験です。見ているのとやってみるのとでは大違いで、難しさを痛感しました。

1. 壁紙張替えの基本工程

壁紙張替えにはいくつかの工程があります。今回の研修では、以下の流れで作業を進めました。

  1. 既存の壁紙を剥がす:壁紙を剥がす際には、カッターを使いながら丁寧に行います。下地を傷つけないように慎重に作業することが重要です。
  2. 下地処理:壁紙の仕上がりを美しくするために、パテ埋めをして凹凸を整えます。乾燥後、サンダーで滑らかに仕上げます。
  3. 壁紙の糊付け:壁紙に均一に糊を塗るために、自動壁紙糊付機を使用しました。手作業よりもムラがなく、効率的です。
  4. 壁紙の貼り付け:糊を付けた壁紙を、慎重に壁に貼ります。位置を間違えると剥がしてやり直しになるため、慎重に作業します。
  5. 空気抜きと圧着:ハケや撫でブラシを使いながら、壁紙をしっかりと圧着し、空気を抜いていきます。
  6. 余分な部分のカット:角や端の余分な壁紙をカッターでカットし、仕上げます。
  7. ジョイントローラー:つなぎ目(ジョイント部分)には、ジョイントローラーを使用して目立たないように処理します。

2. 実際にやってみた感想

ハケでの圧着とカッターでの余分な部分のカットに挑戦しました。見ていると簡単そうに見えますが、いざ自分でやると力加減や角度の調整が難しく、壁紙を破いてしまいそうで慎重になりすぎてしまいました。

特に難しかったのは、カッターでのカット作業です。先輩にアドバイスをもらったところ、「カッターは軽く滑らせるように使うと、スムーズに切れる」とのこと。力を入れすぎると壁紙がズレたり、破れたりするので、適度な力加減が大事だと学びました。

3. 壁紙張替えのコツとポイント

研修を通して学んだ壁紙張替えのコツをいくつか紹介します。

① 壁紙の寸法を正確に測る

壁紙を貼る前に、しっかりと寸法を測ることが重要です。少し大きめにカットしておくことで、後から微調整がしやすくなります。

② 糊は均一に塗る

糊にムラがあると、壁紙が浮いたり剥がれたりする原因になります。ローラーやブラシを使って均一に塗ることがポイントです。

③ 圧着は端から中央へ

空気を抜きながら貼るために、端から中央に向かってハケで圧着していくと、キレイに仕上がります。

④ 角の処理を丁寧に

壁の角部分は特に目立つため、角ベラを使ってしっかりと押さえることで、美しい仕上がりになります。

⑤ ジョイント部分はなじませる

壁紙のつなぎ目(ジョイント)は、ローラーを使い、できるだけ目立たないように処理します。

4. 壁紙張替えに役立つ道具

壁紙張替えをスムーズに行うためには、以下の道具があると便利です。

  • 自動壁紙糊付機:糊を均等に塗布できる
  • 撫でブラシ:壁紙を圧着し、空気を抜く
  • クロスヘラ:細かい部分の仕上げに使用
  • カッター:壁紙の余分な部分をカット
  • ローラー:ジョイント部分をなじませる
  • ジョイントコーク:つなぎ目を目立たなくする

5. 研修を終えて

今回の研修を通じて、壁紙張替えの技術がどれだけ奥深いものなのかを実感しました。特に、仕上がりの美しさは細かい作業の積み重ねで決まるということがよく分かりました。

まだまだ練習が必要ですが、**「継続は力なり」**という言葉を胸に、これからも技術を磨いていきたいと思います。

壁紙だけに…アベシ!

…ギャグもリフォームします。(笑)

これからも現場での学びやエピソードをお届けしていきますので、ぜひ引き続きチェックしてくださいね!

 

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