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レトロな昭和建築をモダンに蘇らせる、職人気分の工房日誌

クッションフロア施工に必要な道具を徹底解説!

クッションフロア施工に必要な道具を徹底解説!

こんにちは!今回は、クッションフロアを貼る際に使う道具について詳しくご紹介します。

クッションフロアは、塩化ビニール樹脂でできたシート状の床材で、柔らかくクッション性があり、住宅や店舗などでよく使われます。施工に必要な道具をしっかり理解し、正しく使いこなすことで、仕上がりの美しさが大きく変わるんです。

それでは、クッションフロア施工に欠かせない道具を順番に見ていきましょう!


1. 接着剤「エコロイヤルセメント」

接着剤「エコロイヤルセメント」

クッションフロアを床にしっかり貼り付けるためには、専用の接着剤が必要です。その中でも「エコロイヤルセメント」は、水性で扱いやすく、施工後の臭いも少ないため、多くの現場で使用されています。

接着剤を塗る際は、均一に広げることがポイントです。ムラがあると床材の浮きや剥がれの原因になるため、次の道具を使ってしっかり施工しましょう。


2. 「クシ目ヘラ」で接着剤を均等に広げる

クシ目ヘラ

「クシ目ヘラ」は、接着剤を均一に塗るためのヘラです。表面にギザギザの目があり、これを使って接着剤を伸ばすことで、適切な厚みで施工できます。

ポイント:

  • 接着剤の厚みを均一にすることで、ムラなく施工が可能
  • クシ目のサイズは、使用する接着剤や床材によって選ぶ

実際に使ってみると… 最初は接着剤をうまく伸ばすのが難しく、**塗りムラができてしまいました。**先輩から「力を入れすぎず、一定のリズムで動かすといい」とアドバイスをもらい、徐々にコツを掴めるようになりました。


3. 「パーキリ」で壁際をきれいにカット

パーキリ

「パーキリ」は、クッションフロアを壁に沿ってカットするための道具です。ローラー状の刃を使って、床材をスムーズに切り取ることができます。

ポイント:

  • 壁に沿って軽く押し当てながらカットする
  • 力を入れすぎると破れやズレの原因になるため注意

実際に使ってみると… パーキリを押し当てる角度が難しく、最初はガタガタになってしまいました。 先輩のやり方を見ながら、一定のスピードで動かすことを意識すると、キレイなカットができるように!


4. 「皮すき」で細かい部分を処理

皮すき

「皮すき」は、ヘラの一種で、角の部分を押さえながらカッターでキレイにカットするための道具です。

ポイント:

  • 壁との隙間にしっかり押し込んで床材を密着させる
  • カッターと併用して、端をキレイに仕上げる

実際に使ってみると… カッターと皮すきを同時に使うのが難しく、床材を引っ張りすぎて隙間ができてしまいました。 何度も練習するうちに、力加減や角度の調整ができるようになりました。


5. 「ヒートガン」で密着度アップ!

ヒートガン

「ヒートガン」は、熱風を出してクッションフロアを柔らかくし、密着しやすくするための道具です。特にコーナー部分端の処理に使用します。

ポイント:

  • 温めすぎると床材が変形してしまうので、適度な距離を保つ
  • 少しずつ温めながら、ヘラで押さえて密着させる

実際に使ってみると… ヒートガンの当て方が甘く、しっかり密着せずに浮いてしまう部分ができました。 先輩に教えてもらいながら、適切な温度と当てる時間を調整すると、ピタッと綺麗に仕上がりました。


6. 「巾定規」で正確なカットを実現

巾定規

「巾定規」は、クッションフロアを壁際に沿って正確にカットするための道具です。仕上がりの美しさを左右する重要なアイテムです。

ポイント:

  • 壁際にしっかり当てながらカッターを滑らせる
  • 均一な幅でカットすることで、より美しい仕上がりに

実際に使ってみると… 最初は定規がズレてしまい、切り口が曲がってしまうことがありました。 しかし、慎重に位置を調整しながら作業することで、真っ直ぐキレイにカットできるようになりました!


まとめ

クッションフロアの施工には、さまざまな専用道具が必要で、それぞれに役割があります。

道具名 役割
エコロイヤルセメント クッションフロアを貼る接着剤
クシ目ヘラ 接着剤を均一に広げる
パーキリ 壁際をカットする
皮すき 細かい部分の押さえ込みとカット
ヒートガン 床材を温めて密着させる
巾定規 壁際を正確にカットする

これらの道具を使いこなすことで、仕上がりの美しさが格段に向上します。

僕もまだまだ修行中ですが、いつか自分の家の床も完璧に貼れるようになりたい!

そして、腕を磨いて歯も磨きまっせー!(笑)

 

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