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内装業はブラックが多い?実体験から考える働き方の違い

内装業はブラックが多い?

「コーヒーはブラックが良いけれども」

こんにちは!黒田アサーです。今回は、内装業界にブラック企業が多いのか?というテーマでお話しします。

最近では働き方改革が進み、さまざまな業界で労働環境が改善されつつあります。しかし、職人の世界はどうでしょうか?特に内装業は体力仕事であり、厳しい環境が多いと聞きます。

今回、上司のモハメドさんから聞いた過去の経験談をもとに、ブラック企業の特徴や、ホワイトな内装業者を見極めるポイントについてお伝えしていきます。

ブラックな内装業の特徴

モハメドさんによると、彼が過去に働いていた会社の多くは、典型的なブラック企業だったそうです。具体的な特徴を挙げると…

1. 朝から晩まで労働が当たり前

朝6時に集合し、現場に向かい、夜遅くまで働く。時には22時を過ぎることも珍しくなかったとか。残業代も出ず、「職人なんだから当たり前」という空気があったそうです。

2. 休憩時間がほぼない

通常、内装業の現場では昼休憩や小休憩が取れるはずですが、ブラック企業ではそれがないことも。「移動中の車内でおにぎりを食べるのが昼ごはん」という話もありました。

3. 給料が安い・未払いトラブルも

長時間労働にもかかわらず、給料が低いのはブラック企業の典型。また、会社によっては給料の支払いが遅れたり、最悪の場合未払いのまま辞めざるを得ないケースもあるそうです。

4. パワハラ・体育会系の風潮

職人の世界は厳しい一面がありますが、ブラック企業では理不尽な怒鳴り声が飛び交うことも。「見て覚えろ!」と教育制度が整っていない会社では、新人が育ちにくい環境になっています。

すべての内装業がブラックではない!

モハメドさんの話を聞くと、内装業はブラック企業ばかりなのかと思いがちですが、実際にはホワイトな企業も増えています。

僕が今働いている会社は、比較的ホワイトな環境だと感じています。

  • 労働時間がきちんと決まっている(無理な残業はない)

  • 休憩時間がしっかり確保されている

  • 給料が明確で、遅れずに支払われる

  • 上司が教育熱心で、丁寧に指導してくれる

モハメドさんも「今の会社はかなりホワイトだ」と言っています。

ブラックな内装業者を避ける方法

では、ブラック企業に入らないためにはどうすればいいのでしょうか?

1. 求人情報をよく確認する

・「未経験でもすぐ稼げる」 ・「とにかく稼ぎたい人向け」

こうしたフレーズには要注意です。実際には長時間労働が前提になっている可能性があります。

2. 会社の評判を調べる

Googleの口コミや、転職サイトのレビューをチェックしましょう。特に「残業が多い」「給料の未払いがある」といった口コミが多い会社は避けたほうが無難です。

3. 面接でしっかり質問する

面接時に「残業はどれくらいあるか?」「休憩はしっかり取れるか?」など、具体的に聞いてみると、会社の体質がわかります。

まとめ:ホワイトな環境で楽しく働こう!

僕はまだ内装業に入って日が浅いですが、今のところ楽しく仕事ができています。もちろん、職人の世界なので厳しい面もありますが、それ以上にやりがいを感じることが多いです。

内装業がブラックかホワイトかは、会社による違いが大きいです。もしこれから内装業界に飛び込もうと思っている方は、しっかりと会社を見極めて、ホワイトな環境でスキルを磨いていきましょう!

ちなみに、僕の心は上京してホワイトからドブラックに変わってしまいました…

人生いろいろありますね。

これからも現場での学びやエピソードをお届けしていきますので、ぜひ引き続きチェックしてくださいね!

 

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