アラフォー空き家再生計画

レトロな昭和建築をモダンに蘇らせる、職人気分の工房日誌

【働き始めて1カ月】職人の世界で学んだことと成長の実感

職人の世界で学んだことと成長の実感


働き始めて1カ月!時間が経つのは本当に早い

気づけばもう1カ月が経ちました。最初は右も左も分からず、ただがむしゃらにやっていた作業も、少しずつですがスムーズにこなせるようになってきました。

「あれ?意外と体が動くようになってる!」
そんな実感が湧いてくると、仕事がより楽しくなってくるものですね。

この1カ月で学んだことは数えきれませんが、大きく分けると次の3つが印象的でした。

1. 「技術を学ぶ」ことが楽しいと感じられるようになった

最初の頃は道具の使い方すら分からず、上司や先輩の指示を受けながら何とか作業をこなしていました。特に、リフォームの現場では想像以上に繊細な作業が求められます。

例えば、壁紙を貼る前の「パテ塗り」。
パテを均一に塗らないと、仕上がりに大きく影響するため、最初はうまくできずに苦戦しました。

でも、上司のモハメドさんや先輩のジョージさんにアドバイスをもらいながら、何度も繰り返し練習するうちに、少しずつコツがつかめてきました。

「お、なかなか上手くなったじゃないか!」
と言われた時は、めちゃくちゃ嬉しかったです。

技術職の世界は、努力が目に見えて成果として現れるので、成長を実感しやすいのが魅力ですね。

2. コミュニケーションの大切さを改めて実感

IT業界にいた時も感じていましたが、どの職場でも一番大変なのは人間関係。

特に、職人の世界では「阿吽(あうん)の呼吸」が大事で、作業の流れを乱さないように周りを見ながら動くことが求められます。

最初の頃は、作業中に「何をすればいいのか分からず、オロオロしてしまう」ことがありました。
でも、モハメドさんやジョージさんと一緒に働くうちに、二人の性格や考え方が少しずつ分かってきて、どのタイミングで動けばいいのかが見えてくるようになりました。

特にジョージさんは、仕事中に突然歌を口ずさむことがあります(笑)。
最初は戸惑いましたが、今では「今日は何を歌うんだろう?」と密かに楽しみにしています。

こういうちょっとしたことでも、職場の雰囲気に馴染んでいくのが大切ですね。

3. 「この道を選んで良かった」と思える瞬間が増えた

IT業界からリフォーム業界に転職した時、「本当にこの道でやっていけるのか?」と不安になることもありました。

でも、1カ月働いてみて、「ものづくりが好きだからこそ、この仕事が楽しい」と感じる瞬間が増えてきたんです。

例えば、焼肉屋のリフォーム工事でLEDテープライトを取り付けた時。
ライトを設置しただけで、店内の雰囲気がガラリと変わり、めちゃくちゃオシャレになりました。

「こんなに簡単な工夫で、空間の印象が変わるんだ!」
と驚くと同時に、「もっとデザインやインテリアについて学びたい」と思うようになりました。

自分が手を加えた空間が、より魅力的になる――
この仕事ならではのやりがいを感じられる瞬間でした。

これからの目標

1カ月経って、少しずつ仕事に慣れてきましたが、まだまだ学ぶことは山ほどあります。

✅ もっと技術を磨く(壁紙貼り、塗装、電気工事など)
✅ お客様のニーズを理解する(リフォーム提案力を身につける)
✅ 職場の人たちとの関係を深める(チームワークを意識する)

特に、リフォームの世界では「ただ作業ができるだけではダメ」で、お客様が何を求めているのかを理解し、それを形にする力が求められます。

これからも貪欲に学びながら、成長していきたいと思います!

まとめ

働き始めて1カ月、色々なことを学びましたが、一番の収穫は「この仕事が楽しい!」と感じられるようになったこと。

まだまだ未熟ですが、モハメドさんやジョージさんから学びながら、一人前の職人になれるよう頑張ります!

これからも、内装業のリアルな話を発信していくので、ぜひチェックしてくださいね!

 

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